(4662) フォーカスシステムズ

 データ 
推奨者
  - 
耕三

推奨日時
  - 
05/12/09 10:50

推奨時株価
  - 
569円


 推奨投稿 
例の20倍銘柄!!! 投稿者:耕三
 投稿日:12月 9日(金)10時50分25秒 p2160-ipbf09kokuryo.gunma.ocn.ne.jp

発表します。4662フォーカシステムズ。かつて、2000年を挟んで400円どころから8800円まで大暴騰を演じた。去年大底を売って、一年の底うねりを済ませこの夏の終わり頃からまたその筋が静かに拾っています。もうそろそろ仕込み終わりです。時価近辺はまだ底値圏です。チャートは日足よりも週足月足で見てください。中期目標でも十分にいけます。これはけして博打ではありませんよ!

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執筆者
  - 
さるまたNIGO

掲載日
  - 
2005/12/12 09:20


フォーカスシステムズについて

12月に入ってから値上がり基調が続いていますが、これはひとえに11月末に会社がアナリスト向けに開催された中間決算説明会が評価されて のものではないでしょうか。

連結売上高は、前期106億、今期110億、来期120億計画と着実に伸びており、経常利益面も前期4500万、今期2億2千万、来期2億5億千万とこちらも着実な伸びを見せております。当然有利負債も減少の一途となっております。

次に売上面特に顧客別売上ですが、以前はNTTデータ、沖電気、日本IBMが売上の 70%以上をしめる主要顧客でしたが、現在は64%程度までに下落しています。 これは、他のメーカーに対する売上が伸びてきているということを如実に現して います。例えば、テレビでよくCM放映されてるキヤノン製カラー複合機に対応した 当社製のC4暗号製品をキヤノン販売が販売開始していることなどがあります。 この製品を使うことにより、紙文書などを複合機上で瞬時に暗号化し送信する ものですが、本年4月から施行された個人情報保護法対策としてはもちろん のこと、機密文書の管理に対するニーズは今後も伸びつつけることが容易に想定 でき、それにあわせて当社製品のニーズも増えていくことでしょう。 その他においても、官公庁・自治体の情報セキュリティ管理部門などを対象とした デジタル・フォレンジック製品など情報セキュリティでの新分野展開も開始して おります。

これだけでも十分買える要因となりますが、皆さんご存知のとおり持分法適用会社 として、東証マザーズ上場のシーフォーテクノロジー(2355)と言う会社があります。 この会社は上場して以来赤字経営が続いていましたが、本年11月15日に発表 された中間決算では、通期で黒字転換と発表されています。それに伴って株価の ほうも大きく出直ってきております。先週金曜日の終値で259,000円となっています。 ここに注目してみましょう。フォーカスシステムズの個別中間決算貸借対象表に よりますと、子会社株式及び関連会社株式で時価のあるもの(C4T株のこと)として 中間貸借対照表計上額として4億625万円として計上されております。 これはあくまで簿価であり、時価で計算して見ますと、

C4T金曜日終値259,000円×19200株=49億7280万円

なんと45億円以上の含み益があることが、一目にわかります!参考までに、12/9現在のフォーカスシステムズの時価総額は56億9200万円 ちなみに12/8は時価総額50億少し(笑
よく考えてみてください。

年間2億円以上の経常利益を上げており、子会社株式含み益だけで50億円近くある会社が上記の値段で買えてしまうわけです。まさに割安株の中の割安株でしょう。 このような含み資産を勘案した1株純資産は軽く千円以上になりPBRとしては1倍台 を大幅に下回った水準の現株価は明らかに割安としか言いようがありません。 また配当につきましても期末一括10円配当、これから期末にかけて配当取りの 動きもでてくるであろうと予想できます。これだけの割安株、上場来高値8800円は ともかく最低でも1000円は軽い通過点と言えるでしょう。 昨今、皆さんもご存知のとおりこのような親子上場に関する問題は日々社会を 賑わわせております。尚フォーカスシステムズ(4662:JQ)の浮動株比率は約50% よく考えられて、自己責任において投資されてはいかがでしょう。

※当投資情報は株式投資の情報提供を目的に作成してますが、ご投資の最終決定はご自身の責任と判断でなされますようお願いします。当投資情報は私が信頼できる と判断した情報源からの情報に基づいて作成されていますが、その情報の正確性、 完全性を補償するものではありません。この投資情報に記載された意見や予測等は、 資料作成時点の私の判断で、今後予告なしに変更されることがあります。 また言うまでもなく株式は値動きのある商品であるため元本を保証するものではありません。


[トレーダーズ プロジェクト] http://projectb.nomaki.jp/